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36歳のB・ハーマンが逃げ切りでメジャー初優勝 松山英樹は13位、星野陸也は60位で今季メジャーが終了
6年ぶりの勝利がビッグタイトルになったブライアン・ハーマン。その強さを印象づける4日間だった(撮影:福田文平)

<全英オープン 最終日◇23日◇ロイヤル・リバプールGC(イングランド)◇7383ヤード・パー71>

今季最後のメジャー大会が、全日程を終了した。2日目に首位に立ち、3日目終了時点で5打のリードを持っていたブライアン・ハーマン(米国)が、最終日も4バーディ・3ボギーと伸ばし、トータル13アンダーで優勝。36歳にとってこれがメジャー初優勝で、2017年5月の「ウェルズ・ファーゴ選手権」以来となる米国ツアー通算3勝目となった。


トータル7アンダーの2位タイには、トム・キム(韓国)、セップ・ストレイカ(オーストリア)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、ジョン・ラーム(スペイン)が続いた。トータル6アンダー・6位タイに、2014年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)とエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)という上位勢になった。

日本勢は、松山英樹が悪天候のなか4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーと1つ伸ばして、トータル3アンダー・13位タイでフィニッシュ。4番でダブルボギー、7番でボギーと序盤はスコアを立て続けに落としたが、9番からバーディを4つ固め、今季メジャー最上位となる成績を残した。

星野陸也は3バーディ・3ボギー・2トリプルボギーの「77」と苦しみ、トータル7オーバー・60位タイに後退した。今季は「全米プロゴルフ選手権」にも出場し62位タイ。出場したメジャー2試合いずれも予選通過を果たした。


<ゴルフ情報ALBA Net>