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全英オープンはアマチュアが首位T発進 松山英樹19位、中島啓太48位、金谷拓実66位
松山英樹は1アンダー発進(撮影:ALBA)

<全英オープン 初日◇20日◇ロイヤル・リバプールGC(イングランド)◇7383ヤード・パー71>
 
今季メジャー最終戦「全英オープン」の初日の競技が終了。世界アマチュアランキング3位のクリスト・ランプレヒト(南アフリカ)が7バーディ・2ボギーの5アンダーで回り、トミー・フリートウッド(イングランド)、エミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)と並び、首位タイで発進した。現在22歳のランプレヒトは今年6月の「全英アマチュアゴルフ選手権」を制し、今大会の出場権を獲得している。


1打差の4アンダー・2位タイグループにはアントワヌ・ロズネル(フランス)、アドリアン・オタエギ(スペイン)、ブライアン・ハーマン(米国)。3アンダー・7位タイには、2009年大会覇者のスチュワート・シンク、今年の全米覇者のウィンダム・クラーク、マックス・ホーマ(いずれも米国)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、シュバンカー・シャルマ(インド)の5人が続く。
 
前週行われた全英前哨戦「ジェネシス・スコットランド・オープン」を制し、同じロイヤル・リバプールGCで行われた14年大会で優勝しているローリー・マキロイ(北アイルランド)は、一時2オーバーまでスコアを落としたが、14番、15番で連続バーディを奪い、トータルイーブンパー・32位タイで初日を終えている。
 
今大会に9人出場している日本勢では、松山英樹が3バーディ・2ボギーの「70」でまとめ、1アンダー・19位タイでメジャー2勝目に向けてスタートした。また、日本ツアーの賞金ランキングトップを走る中島啓太は1オーバー・48位タイ、金谷拓実、比嘉一貴、初出場の安森一貴は2オーバー・66位タイで発進。星野陸也と初出場の平田憲聖は4オーバー・109位タイ、岩田寛と初出場の蝉川泰果は6オーバー・130位タイと出遅れている。
 
そのほか、17大会覇者のジョーダン・スピース(米国)は2アンダー・13位タイ、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)と今年の全米プロを制したブルックス・ケプカ(米国)は1アンダー・19位タイ、昨年大会覇者のキャメロン・スミス、ジェイソン・デイ(ともにオーストラリア)、リッキー・ファウラー(米国)は1オーバー・48位タイで発進した。13年大会覇者で53歳となったフィル・ミケルソン(米国)は、最後の2ホールで5つ落とし、6オーバー・130位タイと苦しい立ち上がりとなった。


<ゴルフ情報ALBA Net>