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地元デンマークのホイガードが6Hのプレーオフを制して欧州ツアー4勝目 久常涼8位、比嘉一貴62位
優勝したラスムス・ホイガードとガールフレンド(撮影:GettyImages)

<メイド・イン・ヒマーランド 最終日◇9日◇ヒマーランドゴルフ&スパリゾート(デンマーク)◇6647ヤード・パー70>
 
デンマークで開催されている欧州ツアーは全日程が終了。トップと6打差のトータル7アンダー・11位タイからスタートした地元デンマークのラスムス・ホイガードが7バーディ・1ボギーの「64」で回ってトータル13アンダーでホールアウトすると、3日目を終えてトップ立っていたナチョ・エルビラ(スペイン)が最終ホールをボギーとして、2人のプレーオフに突入した。


18番パー4の繰り返しで行われたプレーオフは5ホール目まで互いに譲らず。6ホール目にエルビラがセカンドショットをOBとして痛恨のダブルボギー、ホイガードがパーとして勝負が決した。ホイガードは21年8月の「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」以来となる欧州ツアー4勝目。大会史上初のデンマーク人優勝者となった。一方のエルビラは2勝目のチャンスを逃した。
 
1打差のトータル12アンダー・3位にはリッチー・ラムゼイ(スコットランド)、トータル11アンダー・4位タイにはロバート・マッキンタイア、マーク・ウォーレン(ともにスコットランド)、カーレ・サモーヤ(フィンランド)、アレクサンダー・ビョーク(スウェーデン)が続いた。
 
有資格者を除く上位3名までに与えられる「全英オープン」(7月10~23日)の出場権は、エルビラ、ウォーレン、サモーヤが獲得している。
 
日本勢では久常涼がこの日、5バーディ・1ボギーの「66」でトータル10アンダー・8位タイでフィニッシュ。今季5度目のトップ10入りを果たした。昨季の日本ツアー賞金王、比嘉一貴はパープレーでトータルイーブンパー・62位タイで大会を終えている。


<ゴルフ情報ALBA Net>