Skip to main content
ニュース
全米オープン前哨戦でR・マキロイがツアー21勝目! 2位にT・フィナウ、3位にJT
マキロイが次週の全米オープンに向けて、弾みをつける優勝|(撮影:GettyImages)

<RBCカナディアン・オープン 最終日◇12日◇セントジョージズG&CC(カナダ)◇7014ヤード・パー70>

翌週に「全米オープン」を控えてカナダで行われていた「RBCカナディアン・オープン」は、最終日を首位タイでスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が、10バーディ・2ボギーの「62」をマークして、トータル19アンダーで優勝。19年の前回大会に続く連覇で米ツアー通算21勝目を挙げた。

前半9ホールで5つ伸ばし、9番から12番まで4連続バーディを奪って、逃げ切りをはかったマキロイだったが、13、16番のボギーで、一時はトータル17アンダーでジャスティン・トーマス(米国)に並ばれる。しかし、最後の17、18番で連続バーディを獲って突き放した。

2打差のトータル17アンダー・2位はトニー・フィナウ(米国)。トーマスは6番から11番の6連続バーディを含む8バーディを奪って、16番でマキロイに追いついたが、17、18番の上がり2ホールで連続ボギーを叩いて、トータル15アンダーの3位に終わった。

また、今大会は来月に行われる「全英オープン」の予選会も兼ねており、有資格者を除く2名に出場資格が付与される。ともにトータル10アンダーの7位タイに入ったキース・ミッチェルとウィンダム・クラーク(ともに米国)が出場権を獲得した。

なお、日本勢でただ一人出場していた小平智は、腰痛のため第2ラウンドの8ホールプレーしたところで棄権。小平は次週の「全米オープン」出場を予定している。