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比嘉一貴が逆転でメジャー初優勝 大槻智春、岩崎亜久竜との熱戦制す
比嘉一貴が逆転でメジャー初優勝を果たした|(撮影:佐々木啓)

<BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇7352ヤード・パー71>

ツアープロNO.1決定戦は最終ラウンドが終了した。首位と3打差でスタートした27歳・比嘉一貴が2イーグル・2バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル12アンダーで逆転し、ツアー通算4勝目をメジャー初勝利で飾った。

比嘉は今回の勝利により、6月23日開幕の欧州ツアー「BMWインターナショナル・オープン」(ドイツ、ミュンヘン・アイヘンリードGC)、10月に日本で開催される米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権を獲得。また、国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」から今大会までの賞金ランキング最上位に浮上し、7月の「全英オープン」(スコットランド、セントアンドリュース)出場権もつかんだ。

トータル11アンダー・2位に大槻智春。トータル10アンダー・3位に岩崎亜久竜、トータル9アンダー・4位にはアンソニー・クウェイル(オーストラリア)が入った。地元でのメジャー初勝利を狙った星野陸也は後半に崩れて、トータル6アンダー・7位タイに終わった。

世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大4年)、国内初出場の金谷拓実はトータル4アンダー・11位タイ。石川遼はトータル1アンダー・28位タイで4日間を終えた。