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R&Aが今年の全英オープン開催に声明 「全力で成功を目指す」と発表
R&Aのマーティン・スランバース会長|(撮影:GettyImages)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は中止された149回目の「全英オープン」だが、主催するR&Aのマーチン・スランバース会長は10日、「今年の開催に向けて全力で成功を目指す」とコメントを発表した。大会は7月15〜18日にロイヤル・セントジョージズGCで行われる。

男子メジャーで昨年開催されなかったのはこの全英オープンだけ。中止は第二次世界大戦中の1945年以来のことだった。

スランバース会長は「今夏もなお、新型コロナウイルス感染の影響は続くと考えられるが、ワクチン接種が進むことで大きく改善されることも期待できる」との展望を発表した。

「われわれは政府、メディカルアドバイザーとともに状況を注視し、慎重かつ前向きに開催に向けて準備する。現時点では通常通りの開催を目指すが、しかしながら状況によっては規模の縮小も視野に入れている」との見解を示した。