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初Vチャンス到来 今平周吾“鬼門”をパーでしのぎ、2打差で最終日へ
この日はノーボギー!チャンスもきっちり決めて初優勝を視界にとらえた|(撮影:福田文平)

<〜全英への道〜 ミズノオープン 3日目◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,415ヤード・パー72)>

国内男子ツアー「〜全英への道〜 ミズノオープン」の3日目。首位と4打差の3位から出た今平周吾は3バーディ・ノーボギーの“69”でラウンド。トータル10アンダー、首位との差を2ストロークに縮め3位タイにつけた。


「最初は流れが良くなくて。オーバーパーにしてしまいそうだった」と序盤は思うようにプレーできなかった。しかし、6番で2メートルを沈めてバーディを奪うと、10番でもバーディを奪取。初日、2日目とボギーを叩いていた“鬼門”14番パー3では「ボールが見えないくらい」の深いラフにティショットを入れてしまうが、上手く寄せてパーをセーブ。16番でも4メートルを沈め、スコアを3つ伸ばしてフィニッシュした。

首位とは2打差。初優勝を十分に狙える位置だが、「狙って獲れるものではないので。明日は自分のベストなプレーをするだけ」と気負いはない。この日も「緊張せずにできた」と、優勝争いの中でも平常心でプレー。ノーボギーでラウンドすることができた。

「4位以内には入りたいですね」と有資格者を除く上位4名に与えられる全英オープンの出場権は、必ず確保したい。残すは18ホール。初のメジャーはすぐそこにある。

【3日目の順位】
1位T:マイケル・ヘンドリー(-12)
1位T:キム・キョンテ(-12)
3位T:イ・サンヒ(-10)
3位T:今平周吾(-10)
3位T:パク・サンヒョン(-10)
6位T:小平智(-9)
6位T:谷原秀人(-9)
8位:高柳直人(-7)
9位T:片岡大育(-6)
9位T:ブラッド・ケネディ(-6)
9位T:市原弘大(-6)