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松山英樹は9ホールで練習ラウンド終了 首を気にするそぶりも
トーナメントスタッフと同化!?お茶目な一面をみせる松山|(撮影:岩本芳弘)

<全英オープン 事前情報◇16日◇ロイヤルバークデール(7,156ヤード・パー70)>

海外男子メジャー第3戦「全英オープン」が、イングランドにあるロイヤルバークデールで開催される。大会前週の日曜日はまだギャラリーもまばらながら、多くの選手が調整をスタート。快晴ながら海からの冷たい風が吹くコンディションの中、本戦へ向けて雰囲気も整いつつある。


世界ランク2位で初のメジャー制覇を狙う松山英樹は前日のIN9ホールに続き、谷原秀人と共に昼前から練習ラウンド。リラックスした様子でラウンドを続けていたが、途中首を気にするそぶりを見せてOUT9ホールで切り上げた。谷原は14番ホールまで回り、練習場で調整した。

日本からの移動組となる宮里優作は、朝から18ホールを回ってコースをチェック。この日現地入りした池田勇太は練習場での軽い調整とクラブのチェックにとどめてコースをあとにした。

開催コースのロイヤルバークデールは10度目の全英開催。距離は長くないもののティショットのターゲットが狭く、緻密なコース戦略が求められる。全英らしく硬い地面、複雑な起伏と深いフェスキューのブッシュはいとも簡単にトラブルを引き起こすだけに慎重な攻めが求められることとなりそうだ。

前回08年大会では53歳だったグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が優勝争いを演じて大きな注目を集めた。今年の主役となるのはいったい誰だろうか。