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松山英樹、全英初日最少“68”!雨でコンディション変化も「3パットなく良かった」
松山、初日は2アンダーでフィニッシュ!ホールアウト時点では首位と3打差|(撮影:岩本芳弘)

<全英オープン 初日◇20日◇ロイヤルバークデール(7,156ヤード・パー70)>

海外男子メジャー第3戦「全英オープン」が開幕。日本勢トップでスタートした世界ランク2位の松山英樹は4バーディ・2ボギーの“68”で回り、2アンダーでフィニッシュ。ホールアウト時点では首位と3打差と上々のスタートを切った。


全米覇者ブルックス・ケプカ(米国)、地元出身のトミー・フリートウッド(イングランド)という注目組で出た松山は難関の1番でセカンドショットを3メートルにつけてバーディを奪う立ち上がり。その後ティショットをバンカーに入れた4番パー3でボギー。6番パー4もボギーとするも、直後7番のパー3でバーディを奪うと、9番でもセカンドを2メートルにつけてバーディとし1アンダーで折り返した。

後半は思うようにチャンスを作れずに耐える展開が続いたが、15番のパー5でグリーン手前からパターで寄せてこの日4つ目のバーディ。17番パー5は1メートルのバーディチャンスの逃したものの、「全英オープン」初日の最少ストロークでフィニッシュして見せた。

ホールアウト後松山は「グリーンに乗って、3パットもなかったので良かった」とこの日を総括。前日夜から朝にかけて雨が降ったことでコンディションが変化したが「雨が降ったので頭に入っていた」ときっちり対応。同組のケプカが5アンダーと好スタートを切ったが「良いプレーしてたのであんまり見ないようにしていました」と自分のプレーに徹した。

2日目以降に向けては「最高なラウンドが出来たらいいけど、そんな簡単にはできないので、少しでもスコア崩さないように、一個でも伸ばせるように頑張りたい」と意気込んだ。