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大会5勝のトム・ワトソンが全英オープンのグローバルアンバサダーに就任
トム・ワトソン(右)とR&Aのマーティン・スランバーズ最高責任者(左)

<全英オープン ◇事前情報◇カーヌスティGL>

「全英オープン」を5度制しているトム・ワトソン(米国)が、同大会のグローバルアンバサダーに就任。現地時間6日(水)に、自身が同大会初出場で初優勝を飾った今年の舞台でもあるカーヌスティGLを訪れたワトソン。大会主催のR&Aとともにアンバサダー就任を発表し、喜びを語った。


「全英オープンのグローバルアンバサダーに就任したことは大変名誉なことであり、楽しみです。真の“世界オープン(大会)”であるこの大会の世界的な関心と重要性はますます高まっています。この役割には大変、興味を持っています」

ワトソンは1975年の初優勝からわずか9年の間に大会5勝。ハリー・バードン(イングランド)の通算6勝に次ぐ、歴代2位タイの大会勝利数を誇る。2009年には59歳ながら首位タイで4日間を終え、プレーオフに進出。惜しくもスチュアート・シンク(米国)に敗れはしたが、世界中を驚かせた。

R&Aは出場資格が切れる15年大会以降も資格延長を発表したが、セント・アンドリュース オールドコースで行われたその15年大会をもって、惜しまれつつも大会からの卒業を発表したワトソン。今度は、大会のPRを任される大役を果たすことになる。