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2年ぶり決勝R進出も池田勇太に満足なし「結果が出せないと商売あがったり」
池田勇太は満足感を口にすることはなかった|(撮影:GettyImages)

<全英オープン 最終日◇22日◇カーヌスティGL(7,402ヤード・パー71)>

4年連続7度目の出場となった池田勇太は、トータル4オーバー・51位タイで大会を終えた。2年ぶりに決勝ラウンド進出を果たしたものの、「そんなに(ゴルフの内容は)悪くなかったとは思うが、結果に繋げられなかったのが問題」と満足した様子を見せることはなかった。


1バーディ・1ボギーで難関の上り4ホールを迎えた池田は、ここから3つのボギー。この結果に「最悪です。そのひとこと」と憮然とした表情を浮かべた。今大会は好調なショットとは対照に、パットに苦しめられたが、この日もやはりその出来には納得がいかず。「チャンスはないわけじゃなかった。どこでもいいから(パターが)入って欲しかった」と話した。

「結果が出せないと、僕らの商売はあがったりですからね」。4日間完走という“最低限の結果”は出したが、それだけでは到底満足はいかなかった。

この後は8月9日開幕の「全米プロゴルフ選手権」に向けて、日本で調整する意向を示した池田。「特別なことはやろうと思っていない。コース、気候もまったく違う。日本に帰って自分の調子を整えていければそれでいい」と話した。さらに明確な結果を残すため、クラブを振り続ける。