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「落ち込んでいます」石川遼、困惑の4日間 ゴルフ好調も結果は反比例
石川遼は全英出場権を逃した(撮影:上山敬太)

<~全英への道~ミズノオープン 最終日◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

石川遼は5バーディ・4ボギーの「71」でまわり38位タイでフィニッシュ。苦しんだ今大会だが、最終日にようやくアンダーパーのラウンドとなった。


「落ち込んでいます。ショットもパットも全然いいのに、ジャッジが間違っていたりで…」となかなか噛み合わないラウンドに困惑気味の表情を見せた。「状態はいいので、イメージが出るから狙って変なところに外したりとかする。なのでショットが悪かった時のほうが逆にボギーが少なかったりする」と浮き沈みの激しさを、こう分析した。

ただ、ボギーもあるが、5つのバーディを奪えたことも事実。「パットが良かった。アイアン、ウェッジで作ったチャンスを決められるようになってきている」と特にグリーン上での手ごたえは感じている。さらにプロアマの時に、今季は「ドライバーはドローの度合いが弱い」と不安を口にしていたが、そのあたりも修正ができたようで「4日間で一番良かった。自分で思った通りのスイングに近いものができている」と話す。

次戦は6月6日から行われる「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に出場する。先週の「関西オープン」終了後の翌日には「全米オープン最終予選」(1日36ホール)に出場し、5日間で108ホールという強行軍を敢行したこともあり、「一旦休みたい」と次戦までは充電期間としつつ「この試合で待ち帰るものはすごくあったんで、また向き合っていく」と宿題もこなす日々になる。

最終日は2246人が来場し、石川を一目見ようと多くのギャラリーが集まった。「いつも力をもらっています」とファンの声援を背に戦い抜いた石川は、「いい成績を残して成長した姿でここに戻ってこられるようにしたい」と言い残してコースをあとにした。もどかしい日々は続いていくが、ファンへの恩返しは決して忘れていない。(文・齊藤啓介)


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