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ベテラン二人にポツンと高校生 17歳アマ・丸尾怜央は堂々プレーで「自分も勝つもり」
充実の時間を過ごした17歳・丸尾怜央(撮影:上山敬太)

<~全英への道~ミズノオープン 3日目◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

宮崎県出身で2006年生まれの高校生アマチュア・丸尾怜央(れお・日章学園)が並み居るプロを相手に善戦している。


予選ラウンドからアンダーパーを並べ、8位タイで決勝へ進出。3日目は「疲れも出てきて、ショットが乱れ始めた。風も強くてあまりフェアウェイに行かなくて、そこからパーが取れずに打ってしまった」と4バーディー・2ボギー・2ダブルボギーの「74」とスコアを落とし24位タイへ後退したものの堂々としたプレーを続けている。

国内男子ツアーに出場するのは昨年8月に行われた「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」以来。久しぶりの大舞台も「あまり緊張はしなかった」と平常心で臨めている。そして3日目は、ツアー通算21勝の池田勇太、通算6勝のショーン・ノリス(南アフリカ)と同組。大先輩とのラウンドに「勉強しようと思った」と身構えることなく、学びの一日と捉えた。

そしてプレーが始まると、特にノリスの飛距離に圧倒された。「パワーがすごくて。めちゃくちゃ飛んでいるのに『ちょん』って打ってる感じ。僕より飛んでいくのでそのフィジカルの強さがすごかったです」と目を丸くした。丸尾も初日のドライビングディスタンスは300ヤードを超える『305.52ヤード』の18位を記録しており、飛ばないわけではないが、力感なく振って同等かそれ以上の飛距離を生み出すノリスの凄さを痛感したようだ。ただ、感心しているばかりではなく「自分も勝つもりで来ているので、プレーは負けないようにします」と”芯”の強さを持ち合わせる高校生だ。

今年から、R&Aが主催するジュニア大会の「ボーイズアマチュア選手権」の出場資格が付与される特典も追加された今大会。対象は高校生以下に限る最上位アマチュアということで、丸尾が獲得する可能性もある。なお、同大会の優勝者は「全英アマチュアゴルフ選手権」と「全英オープン最終予選会」への出場資格を獲得できるとあり、もう一つの”全英への道”だ。

予選ラウンドでは連日のアンダーパーに、3日目は大先輩からの”特別授業”と濃い3日間を送ったが、「またあした精一杯頑張る」とさらに表情を引き締めた。ちなみに、名前の怜央にちなんで新日本プロレスのライオンのヘッドカバーを愛用しており、丸尾を見かけた際には注目してほしい。(文・齊藤啓介)


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