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ニュードライバーで絶好調 池村寛世がフィアンセと狙う“記念日V”
池村寛世はフィアンセの坂口琴音さん(右)とともに勝利をつかみにく(撮影:上山敬太)

<~全英への道~ミズノオープン 3日目◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

トータル7アンダー・3位タイから出た3日目。池村寛世は4バーディ・2ボギーの「70」とスコアを2つ伸ばした。トータル9アンダー・4位と順位こそ落としたが、首位との2打差をキープし、逆転でのツアー3勝目を狙う。


「風も強くてなかなか伸ばせない雰囲気の中、アンダーパーで終われたのは良かったかな」。1番から2連続バーディを奪う好スタートを切ったが、その後はパーを並べる我慢の時間帯が続き、後半12番ではボギーを喫した。

そんな中、16番パー3では同組の堀川未来夢に「内容が違う」と言わしめるショットが飛び出した。「185ヤードのフォローでピンは手前4メートルくらい。先に(木下)稜介さんが打って止まったんで、高さが出せれば上手くいくだろうと思った。完璧なショットだった。あれは気持ち良かった」。なんと手にした番手は8番アイアン。フォローとはいえ、さすが飛ばし屋といったところか。3メートルにつけてしっかり沈めてみせた。

さらに今週は新たな相棒が池村を支えている。「ティショットに不安がないので、一日ゴルフをしていても不安なく組み立てられる」とドライバーを長年愛用してきたテーラーメイド「М5」からキャロウェイの「「パラダイム Aiスモーク ◆◆◆」にチェンジした。「今週の火曜日にテストして、そこから良かった」と即投入を決めた。

その決め手は飛距離。「スピン量が減った。平均して4〜500回転ぐらい。アゲインストでも自信をもって打てるので、不安なくゴルフを組み立てられる。飛距離も伸びていると思う」。さらに「シャロー系よりディープ系で下が丸くないほうがやりやすい」と伝家の宝刀“直ドラ”がしやすいヘッド形状なのもうれしい。

最終日ラウンドが行われる26日(日)は、池村にとって“大一番”だ。婚約者でキャディの坂口琴音さんと交際丸6年の節目ということで、試合が終わったらすぐに自宅のある名古屋に戻り、婚姻届けを出すという。

「ずっと一緒にいる時間が長いので、プロポーズして婚約したから何か変わったとかはないですけど、指輪が右から左に移動したくらい(笑)」。今後も“いつも通り”を強調したが、その表情は幸せそうだ。

会場から名古屋までは5時間ほど。「日付が変わると大変なので。(午後)7時前には出ないといけないですね。優勝してサクッと(笑)」。あすは忙しくなりそうな池村。入籍届の前に、まずはフィアンセに優勝を届けたい。(文・齊藤啓介)


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