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やっぱり気になる堀川&阿久津の存在 木下稜介が仲良し二人に感化されボギーフリーの好プレー
“あいつらには負けない”。そんな気持ちが木下稜介を奮い立たせた(撮影:上山敬太)

<~全英への道~ミズノオープン 2日目◇24日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

ツアー通算2勝の木下稜介が6バーディに加え、ボギーなしで「66」の好プレー。初日の16位タイから一気に優勝戦線へ浮上した。


好スコアの要因は「風に逆らわないこと」。初日と打って変わって風速5メートルと強い風が吹いた2日目だったが、「ドローヒッターなので右風は得意だけど、左風の時にどうしてもミスショットしてしまう。なので左風の時はフェードを打っていた」。風に応じて球筋を分けたことが好スコアにつながった。

とはいえドローヒッターがいきなりフェードを打つことには「不安はあります。どちらかというと苦手なので」とも話す。それでも果敢にトライしたことで手に入れた「66」。スコア以上に収穫のあったラウンドでもあった。

さらに、初日に首位発進を決めた堀川未来夢、阿久津未来也の活躍も木下のやる気に火をつけた。普段から仲のいい3人は、堀川のYouTubeチャンネルにもかなりの頻度で出演するほど。「二人がいてくれたので、きょうも頑張ろうと思って好プレーにつながりました」。負けじと応戦だ。「阿久津には勝ったんで(笑)」。2日目に「73」とスコア落とし一歩後退した阿久津を上回り満足気な表情も浮かべる。

そんな和やかなムードで会話は続いたが、今大会の特典でもある「全英オープン」出場について聞かれると表情がキリッ。「今週に標準を合わせている。かける思いが強くて、色々調整をしながらやっています」。ツアーで2勝を挙げた2021年以来となる“全英出場”への思いは強い。「海外のレベルの高いフィールドでプレーしたい思いは常にある。全英や(2022年の)全米プロ、WGC(21年フェデックス・セントジュード招待)でいろんなことを学んできて、そういう場でプレーしたい」。改めて海外志向の強さもあらわにする。

最後に「堀川は僕を追い越してくると思いますけど、最終日一緒に優勝争いできればすごい楽しみだなと思います」。その時ばかりは“情けは無用”か。最高の青写真を描きながら笑顔で会見場を後にした。(文・齊藤啓介)


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