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目指すはセントアンドリュース! 小斉平優和は“ボギー・ダボ”からの巻き返し
目指せ全英切符!小斉平優和が16位発進(大会事務局提供)
<SMBCシンガポールオープン 1日目◇20日◇セントーサゴルフクラブ セラポンコース(シンガポール)◇7403ヤード・パー71>

昨年初シードを獲得した小斉平優和が、シンガポールで新年初戦を迎えている。「2回目の出場なので、気をつけなければならないホールや、嫌なホールなども分かっています」と初日を「69」で回り、2アンダー・16位タイと上々の滑り出しを決めた。


しかし、序盤はインスタートの11番でボギーが先行、13番ではダブルボギーとつまずいた。「徐々にショットもよくなってきてくれた」と、前半で3つバーディを獲ってイーブンに戻すと、後半のボギーは“嫌なホール”と感じていた3番だけ。6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと2アンダーに潜り込み、上位で大会をスタートさせた。

本大会の国内男子ツアーへの賞金ランキング加算はなくなってしまったが、この大会には大きな“副賞”がついている。大会の上位4名には、今年の「全英オープン」の出場権が与えられる。前回の2020年大会では、日本から木下稜介が全英切符を手に入れた。「しっかり4位までに入って、全英オープンの出場権を獲得したい」と、セントアンドリュースを見据えて上位を目指す。