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中島啓太が首位T発進、河本力、阪根竜之介が2差12位T【アジアアマ】
中島啓太が首位タイ発進を決めた|(撮影:ALBA)

<アジアパシフィックアマチュア選手権 初日◇3日◇ドバイクリーク ゴルフ&ヨットクラブ(アラブ首長国連邦)◇6986ヤード・パー71>

アジア太平洋地域のトップアマチュア選手がそろう「アジアパシフィックアマチュア選手権」がアラブ首長国連邦のドバイで開幕。6人が出場する日本勢は、そろって好スタートを切った。

世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大3年)は7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「67」で回り、4アンダー発進。2017、19年大会覇者のリン・ユーシン(中国)ら7人とともに首位で初日を終えた。

出だしの1番でバーディを決めた中島だったが、続く2番でティショットをOBに打ち込みダブルボギー。その後は16番こそボギーとしたものの、6つのバーディを奪い期待どおりの活躍を見せた。

河本力(日体大4年)、阪根竜之介(フロリダ州立大学院1年)が2アンダーの12位タイ。杉浦悠太(日大2年)、欧陽子龍(オクラホマ州立大4年)、森山友貴(オレゴン州立大2年)はイーブンパーの34位タイとなっている。

10、11年大会では松山英樹、18年大会では金谷拓実が優勝。大会は4日間72ホールで行われ、優勝者には来年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権が与えられる。