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【動画】2021年大会は欠場だけど……「松山英樹が見たい!2018年編」

新型コロナウイルス感染により、残念ながら2021年大会は欠場となってしまった松山英樹。今年、「マスターズ」で悲願のメジャー初優勝を飾り、出場していれば優勝候補の一角だったはずだけにファンも残念だろう。そこで、「松山ロス」を払拭して本大会を楽しむためにも、過去に出場した大会のハイライトを作成してみた。まずは動画とともに楽しんで、試合に入ったら今年出場する日本人選手を存分に応援しよう!

 

●2018年(カーヌスティ)予選落ち

 

タイガー・ウッズ(米国)と地元スコットランド出身のラッセル・ノックスという、もっとも注目を集める組に入った松山。初日は1番で6メートルのバーディチャンスにつけたが、カップ直前でボールが止まりパー発進となった。このシーンが象徴するように、グリーン上で苦戦。2番では下りの1.2メートルのパーパットを外してボギー。5番でも30メートル級のバーディパットから3パットを強いられた。

 

後半の14番でこの日唯一のバーディを奪ったものの、終わってみれば5ボギーの「75」で4オーバー・110位タイ。「最後はいいショットが何回かあったので、それは明日も続けられるように頑張りたい」と2日目の巻き返しを誓った。

 

初日1番のバーディパット。これが入っていればその後の展開も違ったかもしれない

 

その2日目は、最後の最後で落とし穴にはまってしまった。17番までに1イーグル・2バーディ・1ボギーと3つ伸ばして上位を伺うポジションまで浮上しながら、最終18番で2打目をOBとするなどトリプルボギーとして「71」。予選通過ラインに1打及ばず、通算4オーバー・80位タイでカーヌスティを去ることになった。

 

 

「18番2打目(左ラフから左に飛んでOB)? ライは良かった。全然問題ないと思っていた。あそこからレイアップする選手はいないと思う。(ボールが目の)前の土手に当たったと思うけど、自分もまだ分かっていない。トリプルボギーを打ってもパープレーで回れているというのはプラスに考えて、また練習したいと思う」

 

 

2日目18番のセカンドショットから結果はOB。松山自身も呆然とするしかなかった