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【動画】2021年大会は欠場だけど……「松山英樹が見たい!2017年編」

新型コロナウイルス感染により、残念ながら2021年大会は欠場となってしまった松山英樹。今年、「マスターズ」で悲願のメジャー初優勝を飾り、出場していれば優勝候補の一角だったはずだけにファンも残念だろう。そこで、「松山ロス」を払拭して本大会を楽しむためにも、過去に出場した大会のハイライトを作成してみた。まずは動画とともに楽しんで、試合に入ったら今年出場する日本人選手を存分に応援しよう!

 

●2017年(ロイヤル・バークデイル)14位タイ

 

全英オープン初の予選落ちを喫した2016年大会。不調の中で迎えた前年に対し、この年は「全米オープン」で2位に入るなど状況はまったく異なった。

 

それだけに注目の初日となったが、同組は全米オープンチャンピオンのブルックス・ケプカ(米国)と、欧州ツアーポイントランク1位のトミー・フリートウッド(イングランド)。相変わらずスリリングな組み合わせの中、好調さを発揮して4バーディ・2ボギーの68でフィニッシュし、首位と3打差の12位タイにつけた。

 

2日目は悪天候に苦しみ4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの72とスコアを2つ落としたものの、順位は10位タイに浮上。ムービングサタデーはその名のとおり5バーディ・1ボギーと4つスコアを伸ばし、通算4アンダー・5位タイで最終日へ。首位とは7打差があったものの、調子のよさからいけば逆転も決して不可能ではなかった。

 

最終日1番のティショット。右に大きく曲げてしまい……

 

運命の最終日……、いきなりOBでトリプルボギー発進と出鼻をくじかれた松山。前半でスコアを二つ落とし、後半も必死のプレーを続けたものの、終わってみれば通算2アンダー・14位タイ。メジャー制覇はまたも持ち越されてしまった。

 

「ボギーとかダボで収まっていたら、もう少し気持ち的にも気合いを入れ直してという感じはあったが、トリプルボギーにしてしまい、うまく切り替えることができなかった……。キッカケがつかめそうだったのが、またなくなってしまったので、次何をしなくてはいけないのかをまたしっかり考えてやっていきたい」

 

最終日17番でバーディ! しかし、何とも悔しい1日となってしまった