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【動画】2021年大会は欠場だけど……「松山英樹が見たい!2016年編」

新型コロナウイルス感染により、残念ながら2021年大会は欠場となってしまった松山英樹。今年、「マスターズ」で悲願のメジャー初優勝を飾り、出場していれば優勝候補の一角だったはずだけにファンも残念だろう。そこで、「松山ロス」を払拭して本大会を楽しむためにも、過去に出場した大会のハイライトを作成してみた。まずは動画とともに楽しんで、試合に入ったら今年出場する日本人選手を存分に応援しよう!

 

●2016年(ロイヤルトゥルーン)予選落ち

 

一時は優勝を視界にとらえながら、届かなかった2015年大会の悔しさを晴らすため、ロイヤルトゥルーンに挑んだ松山。しかし、その結果は全英オープンの戦いの中でもっともほろ苦いものとなった。

 

予選ラウンドはローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米国)と同組という(マキロイとは全英オープンで3回目!)、相変わらず注目組の中で迎えた初日。快晴で風も穏やかなコンディションの中、前半こそ2アンダーとしたが後半に失速し、通算1オーバー・75位タイは全英ワーストの船出となってしまった。

 

初日1番のティショット。確実にフェアウエーととらえて「今年こそは」という期待を抱かせたが……

 

気持ちを切り替えたかった2日目だったが、1バーディ・8ボギーの78。前半5番のバーディで通算イーブンパーに戻したものの、そこからはボギーが止まらず通算8オーバーで予選落ち。初日から続くパットの不調が、2日目はショットにも影響してしまった。

 

「悔しいですね。言い出したらキリがない。予選落ちが続いている? 何かを変えなくてはいけないと思う」

 

2日目8番パー3。抑え気味に打ったティショットもグリーン右奥のラフに入れてしまった