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全英オープン出場枠追加 新たに3会場で出場資格付与
新たに3会場で全英出場資格が付与される|(撮影:GettyImages)

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で第2次世界大戦以来の中止となった「全英オープン」。今年は7月15日からイングランドのロイヤル・セントジョージズGCで開催されるが、主催のR&Aはこのたび出場枠の追加を発表した。


新たに出場資格が付与されるのは3会場で、マウント・ジュリエット・エステート&GCで開催される欧州ツアー「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」(7月1〜4日、アイルランド)からは出場資格を持たない上位3人が全英チケットを手にする。

また、同じく7月1日開幕の欧州下部チャレンジツアー「カスカダ・ゴルフ・チャレンジ」(カスカダ・ゴルフリゾート、チェコ)、7月8〜11日開催の同ツアー「ル・ヴォードルイユ・ゴルフ・チャレンジ」(ゴルフPGAフランス・ル・ヴォードルイユ、フランス)の2大会では、それぞれ優勝者に全英出場権が付与される。

コロナ禍でのスポーツイベント開催規制や渡航問題はいまだに解決されておらず、R&Aはイングランドで行われる全英最終予選会(6月29日、上位12人に出場権)への出場が困難な選手が多数いる可能性を懸念。予選会へ出場しなかった選手に限り、代替機会として前述の3大会で出場資格を付与するとした。

日本勢は現時点で、松山英樹、今平周吾、木下稜介、金谷拓実、稲森佑貴、星野陸也、永野竜太郎ら7人が出場資格を有している。