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日本勢は初出場2人が決勝Rに進出 意気込み、そして悔しさの声【コメント集】
残念ながら予選落ちとなった今平周吾

<全英オープン 2日目◇19日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>

地元北アイルランド出身のローリー・マキロイ、タイガー・ウッズ(米国)ら注目選手が予選で姿を消すことが決まるなど、“波乱含み”の2日目。8人が出場した日本勢は、初出場の2人が決勝ラウンドに進んだ。通った者、落ちた者…。それぞれに話を聞いた。

■稲森佑貴(1オーバー・58位タイ)
「ずっと神経を使っていた。1ボギーを打っただけで致命傷。順位も大きく下がってしまうので。雨も降っていたし、風は目まぐるしく変わっていたので、1打1打難しかった。最終的な目標はアンダーフィニッシュ。初日3アンダーまでは出たので、1日3アンダーを目指したい。伸びるようであればどんどんと伸ばしていきたい」

■浅地洋佑(1オーバー・58位タイ)
「とりあえず(予選通過できて)よかった。ダボが来て、『あーっ』と思ったけど、そこからよく耐えられた。きょうはカットラインに戻すことが先決だったので、攻めつつ守るみたいな手堅いゴルフだった。(リンクスは)終わったら楽しかったと思うけど、やっているときは大変で、つらいです。とくにこんな天気になると。あとは上を目指してがんばるだけ」

■金谷拓実(2オーバー・予選落ち)
「3連続バーディを取って、自分の中では気を引き締めてプレーしていたのに油断してしまった。技術も足りなかった。(ショットが)最後5、6ホール、乱れました。自分を信じて打ち切れなかったですね。今回は良い経験ではないですね。最後は自分が崩してしまった。周りではなくて自分がいいプレーをすることができずに終わってしまった。マスターズのときは自分らしいプレーを最後までして予選を通った。それができなかったのが残念です」

■松山英樹(3オーバー・予選落ち)
「(ショットが)うまくいかなかった。途中からうまく修正できると思っていたんですけど、後半の10、11番で荒れてしまって、そこからはなかなか自信を持って打てなかった。(1番の)トリプルは忘れて、4つ、5つバーディを取れば明日からもチャンスがあると思っていましたが、10、11番のボギーがすごく痛かった。思ったようなプレーができないのは自分のせい。それをしっかりと克服できるようにしたい」

■藤本佳則(4オーバー・予選落ち)
「(7番のイーグル)セカンド、距離は分からないけど、スプーンで打って1mくらいにつけた。雨も降ったり、風もきつかったけど、良いショットがミスになってるところもたくさんあった。ジャッジミスもあり、経験不足。これが僕の限界。いつもベストを尽くしているけど、ただ下手なだけ」

■堀川未来夢(5オーバー・予選落ち)
「残念でした。前半ティショットがあまり良くなかった。チャンスどころかピンチばかり。後半は良くなってきたけれど…難しかったですね。(イーブンパーの)昨日は毎ホール危険なところを考えてできていたけど、前半はケアレスなミスも多くてボギーが重なった。来年もまたチャンスがあれば、次は予選を通過できるようにがんばりたい」

■池田勇太(9オーバー・予選落ち)
「バーディが先行したのに、7、8番でボギーにして、そこから流れがつかめなかった。風はそこまで強くなかったけれど、風向きが昨日と違ったし、ラウンド中にもコロコロ変わって、ジャッジが難しかった。今回はグリーンに泣かされた部分もある。自分のゴルフも悪くはないけれど、組み立て、流れが非常に悪かった」

■今平周吾(10オーバー・予選落ち)
「きょうは、ティショットが良くて、フェアウェイから打てたのでなんとかなりました。パターのタッチも合った。(メジャーを戦って)まだまだ足りない部分がある。それを少しずつ埋めていければいいかなと思う。ショット、ショートゲームの精度を上げれば戦えると思う。来年メジャーに出るためにも日本ツアーでがんばりたい」