Skip to main content
ニュース
松山英樹は2年連続予選落ち S・ローリーとJ.B.ホームズが首位、マキロイ&ウッズも予選敗退
首位タイに立ったシェーン・ローリー

148回目を迎えた「全英オープン」は2日目の競技が終了。トータル1オーバー・58位タイまでの73人が決勝ラウンドへとコマを進めた。

日本期待の松山英樹は、出だしでトリプルボギーを叩き、トータル3オーバー・87位タイで予選落ち。昨年に続いて悔しい結果となった。

首位はJ.B.ホームズ(米国)とシェーン・ローリー(アイルランド)でトータル8アンダー。1打差の3位タイにリー・ウェストウッドとトミー・フリートウッド(ともにイングランド)。さらに1打差の5位タイにジャスティン・ローズ(イングランド)、キャメロン・スミス(オーストラリア)、ジャスティン・ハーディング(南アフリカ)がつけている。

トータル5アンダーの8位タイには、今季海外メジャーで優勝1回、2位2回のブルックス・ケプカ、15年大会覇者のジョーダン・スピース、アンドリュー・パットナム(いずれも米国)と先週の米国男子ツアーで優勝し最後の切符を手にしたディラン・フリってリ(南アフリカ)が続く。

トータル4アンダー・12位タイに6人。トータル3アンダーの18位タイにダスティン・ジョンソン(米国)、16年大会覇者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、リッキー・ファウラー(米国)ら7人が続く。

注目を集めた地元のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、この日「65」の猛チャージを見せたが、前日の「79」が響きトータル2オーバー、1打足りずに予選落ち。6月の「全米オープン」を制したゲーリー・ウッドランド(米国)も松山と同じくトータル3オーバー・87位タイで姿を消した。

前年覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)はトータル1オーバーの58位タイでからくも予選突破。4月の「マスターズ」で11年ぶりの海外メジャー制覇を果たしたタイガー・ウッズ(米国)はトータル6オーバー・119位タイで予選落ちとなっている。

日本勢では、稲森佑貴と浅地洋佑がトータル1オーバーの58位タイで決勝ラウンド進出。アマチュアの金谷拓実はマキロイと同じくトータル2オーバー・74位タイ、藤本佳則はトータル4オーバー・98位タイ、堀川未来夢はトータル5オーバー・107位タイ、池田勇太はトータル9オーバー・139位タイ、今平周吾はトータル10オーバー・146位タイで予選落ちとなっている。