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「フィーリング良い」松山英樹、全英開幕へ淡々とカウントダウン
リラックスした雰囲気で最終調整、解説で訪れた青木功と談笑する場面も|(撮影:岩本芳弘)

<全英オープン 事前情報◇15日◇セントアンドリュース・オールドコース(7,297ヤード・パー72)>

スコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで行われる、2015年のメジャー第3戦「全英オープン」。松山英樹は前日水曜日に岩田寛、富村真治と共に18ホールの練習ラウンドを行い、最終調整を終えた。


タイガー・ウッズ(米国)も「地面がソフトで、これまでとは少し違ったプレーをすることになるだろう」と語るように、今大会で各選手口を揃えるのがコースの柔らかさだ。しかし、松山は「柔らかいと思うけど、打ってみると意外と硬かったりするので、あまり柔らかいなという印象はないですね」と少し違った印象をコースに抱いた様子。場所にもよるコンディションの違いは、攻略に微妙な違いをもたらしそうだ。

本戦での攻略についても「風次第」とプランは流動的。それでも、ショットには確かな手ごたえがある。「先週の最後の方にやっといい感じで打てるようになってきた。まだ納得のいく感じではないけど、今まで迷ってた部分がオーガスタが終わってから徐々に良くなってる中で、今が一番フィーリングがいいのかなと思う」。多くホールで迷いなくドライバーを握ることができるのも手ごたえゆえだ。

だれもが憧れる聖地セントアンドリュースも、今大会以前にプライベートで訪れたこともあるだけに、「一度回れば憧れはなくなると思う」と特別な気持ちの高ぶりもない。松山英樹はメジャー3連勝を狙うジョーダン・スピース(米国)、ダスティン・ジョンソン(米国)と同組で日本時間の17時33分にスタート。開幕までカウントダウンに入った。