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“同級生”池田勇太、塚田陽亮が全英オープンへ 日本勢は8名が出場
今大会終了時賞金らキング上位2位までの権利で全英オープン出場権を得た池田勇太|(撮影:上山敬太)

<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,384ヤード・パー71)>

最終日を30位タイで終えたものの今大会終了時の賞金ランク2位以内(※賞金ランク1位・金庚泰がすでに出場保有のため3位まで)の権利で海外メジャー第3戦「全英オープン」の出場を決めた池田勇太と塚田陽亮。小学校からの付き合いという仲だけに池田は「全英の舞台で一緒に練習ラウンドできる仲間ができて良かったです」と笑顔を見せた。


31歳の同級生・塚田のツアー初勝利が決まった後、表彰式に向かう前に声をかけにいった池田。「同級生が勝ちましたからね。彼がレギュラーツアーにきてくれたのは嬉しかったし“5年安泰だから、早く一緒に優勝争いしたいね”という話をしました」と祝福。ともに練習ラウンドをするなど親交が深いだけに素直に嬉しい部分と、「早く俺と優勝争いをしてくれという複雑な気持ち」を持ったという。

盟友とともに迎える全英は昨年から2年連続の出場だが「(ロイヤルトゥルーンは)どういうコースかをしっかり調べて、試合に備えていければ。まだ先なので準備は着々と進めて万全のコンディションで戦えるようにしたい」。今季ここまでの8試合は優勝1回で予選落ちなし。7月10日の開幕まで調子を維持しながら備える。

池田、塚田の決定で「全英オープン」に出場する日本勢は8名。松山英樹のほか、昨年の賞金ランク2位の宮里優作、「日本オープン」覇者の小平智、先週の「〜全英への道〜ミズノオープン」で出場権を得た市原弘大、今平周吾、谷原秀人が海外メジャーに挑む。

【最終結果】
優勝:塚田陽亮(-2)
2位:マイケル・ヘンドリー(-1)
3位T:アダム・ブランド(E)
3位T:谷原秀人(E)
5位T:ハン・ジュンゴン(+1)
5位T:ショーン・ノリス(+1)
5位T:パク・サンヒョン(+1)
8位T:小田龍一(+2)
8位T:ブラッド・ケネディ(+2)