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「自分の力不足」メジャー連続予選落ち 松山英樹一問一答
悔やまれる結果も次戦に目を向けた松山|(撮影:岩本芳弘)

<全英オープン 2日目◇15日◇ロイヤルトゥルーン(7,190ヤード・パー71)>

スコットランドにあるロイヤルトゥルーンで開催されている、海外男子メジャー第3戦「全英オープン」は強風と雨の中で第2ラウンドを行い、松山英樹はトータル8オーバーの111位タイで予選落ちとなった。松山はこれで6月の「全米オープン」に続くメジャー2大会連続で予選通過を逃した。


以下は、松山英樹のホールアウト後一問一答。

−厳しい結果になった。
悔しいですね。

−5番のバーディのあとに3パットというのがで流れが悪くなったか。
7番のバーディパットもうまく打てなかったし、言い出したらきりがない。自分の今のゴルフが出てしまった。

−条件は厳しかったが、アイアンがグリーンをとらえられていなかった?
そうですね。昨日も後半よくなかったし、きょうも後半になってもっとひどくなった。なんだか分からないけど、しっかりとちょっと考えて次につなげたい。

−(自信をもって見送った)10番のセカンドみたいのがあると自信が失われるものか。
そうですね。バーディ獲れなかったとしてもパーで終われれば、もう少しすんなりいけたと思う。オーバーした要因も考えて次につなげたいですね。

−打った瞬間はオーバーという感覚もなかった
そうですね。

−アイアンの距離感は?
前半はそんなに悪くなかったし、後半になってよくなくなっている。それが何でそういうことが起きているのかをしっかり考えて練習していきたい。

−11番ナイスボギーはポジティブになるきっかけにならなかったか。
かなりポジティブになったがそのあとのボギーがいけなかったし、そのあと3ホール良いパーセーブした後に、16番取れば分からない状況だった。ただその16番でボギー打っているようじゃ話にならない。そういうのが最近続いているので、少なくなるようにやっていくしかない。

−16番の3打目は左からの風がこなかった?
それもあるし、それを読めなかった自分もダメ。打つ前の段階であそこのバンカーに入れていてはダメで、そこからパーセーブできないわけでもなかった。

−天候もあまりにも悪く、運がなかったか。
一緒に回っている2人も同じ天候だし、同じ時間帯の人は条件は一緒。そんな中でうまくプレーできなかったのは自分の力不足。来年の全英オープンでこういう天候になっても崩れないようにしっかりやっていきたい。

−全米オープンの予選落ちから状況はどのように変化したか。
分からない。

−メモリアルトーナメントの予選落ち以降、結果が出ていないが…
いろいろなことが考えられる。技術的にもそうだし、こんなだけうまくいかないと精神的にも、少しミスすると悪いことを考えてしまうものでもある。それが次の試合で予選通ったりして、少しでも良くなってくれば気持ちも変わっていくと思う。それまではマイナスに考えても仕方ないと思う。次も予選通過を目指して、そこからは予選通過だけでは物足りないだろうし。まずは予選通過。それに向けて頑張りたい。

−必要なのは微調整なのか、抜本的な変更か?
それが分かったらこんなに予選落ちも続かないと思う。何かを変えなくてはならないと思うので、しっかりと何をしなくてはいけないかを考えて、しっかりと練習をして次の試合に備えたい。

−収穫は何か…
そんなに寒くなかったことですかね(笑)。