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2018年初陣の石川遼、シンガポールのファンに「最高のゴルフを見せたい」
記者会見で意気込みを語った石川遼|(撮影:村上航)

<SMBCシンガポールオープン 事前情報◇17日◇セントーサゴルフクラブ セラポンコース(7,398ヤード・パー71)>

アジアと日本の共同主管で行われる国内男子ツアー開幕戦「SMBCシンガポールオープン」が18日(木)に開幕。17日(水)にプロアマ大会が行われ、6年ぶりに国内ツアー本格復帰となる石川遼、2017年賞金王・宮里優作らが出場した。


「シンガポールの人たちはとても親切。今日のプロアマ戦も楽しんでプレーできました」と笑顔を見せたのは石川。名門・セントーサGCの印象は「とてもタフなコース」と警戒。「グリーンはとても速い。フェアウェイはとてもいい状態。ラフがすごく深いし、ハザードや強風にも注意しなければならない。日本にはないコース。どれだけフェアウェイキープできるかがカギになると思う」と語った。

また、市街地では多くの日本人に挨拶をされたといい、「シンガポールでプレーできることが本当に嬉しい。ファンの方には、自分が出せる最高のゴルフをお見せしたい」と意気込んだ。

先週の米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で予選落ちを喫した宮里は、前日の深夜2時ごろに現地入り。「2時間くらいしか眠れなかったので、プロアマ戦は時差ボケにちょうど良かった(笑)」と苦笑いしつつも、入念にコースの感触を確かめた。

「ここは大好きなコース。ハザードがたくさんあるほうがイメージが出しやすいので。昨年は(プラヤド・)マークセンが勝ちましたが、彼も日本で戦っている選手なので、僕らにも(優勝の)チャンスはある」と、昨季賞金王として、優勝へ熱意を見せた。