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大人気シャフト、フジクラスピーダー“エボ”シリーズの5代目がツアーに登場!
塩見好輝が好感触のニュー“エボ”5|(撮影:ALBA)

<ミズノオープン 事前情報◇22日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(8007ヤード・パー72)>

7月に開催される「全英オープン」への出場がかかる前半戦の大一番、「〜全英への道〜ミズノオープン」の開幕を控え、練習日の火曜日は、選手の調整にもひときわ熱が入る。そんな熱気のこもったドライビングレンジで目立つシャフトを発見。あのフジクラ社が展開する『Speeder EVOLUTION』の最新モデル『V』がツアーに初めて投入されたのだ。


正式な発売日やシャフト特性の詳細は明らかになっていないが、メーカー担当者いわく「初代の青エボの後継」とのこと。初代の『Speeder EVOLUTION』といえば、そのカラーリングから通称“青エボ”と親しまれたモデル。現在、同シリーズは昨年発売された4代目までが市場に出回っているが、今回のモデルはその5代目で、どうやら原点回帰の雰囲気だ。

早速、この新モデルを試していたのが、塩見好輝。実は塩見、初代を使い続けてから、「他のシャフトを試そうとも思わなかった」と、ほれ込んでいた。それがここにきて、使用を即決。「4、5年同じモデルでしたが、この5代目はさらに進化している感じです。初速が速い感じなので、はじき感が増えている。それでいて、操作性も高い。球を捕まえてドロー、逃がしてフェードと、打ち分けられる感じです」と、初代の持つはじき感にプラスアルファを見いだした。

「夏ごろの発売を予定しています」というこの大人気シリーズ。女子プロの中でもファンが多く、ツアーでの使用率は常にトップクラス。詳細の発表が待たれるばかりだが、どうやらもともとのスピード、走り、はじき、という特性にコントロール性を加えたバージョンの5代目。詳細の発表が待ち遠しくなってきた。