Skip to main content
ニュース
松山英樹は苦戦の出遅れも「最後はショットの感触良かった」
大きく出遅れた松山英樹|(撮影:GettyImages)

<全英オープン 初日◇19日◇カーヌスティGL(7402ヤード・パー71)>

悲願のメジャー制覇に向けて出遅れの初日となってしまった。3年ぶりに出場のタイガー・ウッズとスタートした松山英樹は、スタートホールで惜しいバーディパットを外しパースタート。すると2番では1メートルのパーパットがカップ左をすり抜け、ボギーが先行し、暗雲が立ちこめた。


「いいパットもあったけど、ラインの読みが違ったり」と、グリーン上でのパフォーマンスを上げられず、その後もボギーを重ね、バーディが奪えない苦しい展開。14番パー5で2オンに成功し初バーディを奪ったが、1バーディ・5ボギーの「75」。4オーバーの110位タイで初日を終えた。

「いいところがなかったです」と苦しい1日を振り返ったが、最後は持ち前のショットも明るい兆しを見せた。「感触も良くなってきたので、あした頑張ります」。首位とは9打差の苦しい状況に変わりないが、残り3日で挽回を期す。