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来季からダイヤモンドカップ優勝者に「全英OP」出場権を付与
会場では2019年大会についての記者会見が行われた|(撮影:佐々木啓)

<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇22日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース(7,060ヤード・パー71)>

22日(土)、「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」会場にて、大会主催者の日本ゴルフ協会(以下JGA)、関西テレビ放送株式会社、アジア太平洋ゴルフ連盟らが2019年以降の大会について記者会見を行い、本大会の優勝者には19年から21年の3年間、海外メジャー「全英オープン」への出場権が与えられることが発表された。


これに併せて、大会本戦の開幕日は5月6日に早められ、会場は千葉県の総武カントリークラブ総武コースでの開催を予定している。

2014年から日亜両ツアーの共同主管大会として行われている本大会。大会主催のひとつ、関西テレビ放送株式会社の福井澄郎代表取締役は、「世界で活躍しようという若い選手や、日本のゴルファーにより、スリリングな挑戦ができるトーナメントになると確信しております」とコメント。

昨年大会では、片岡大育が優勝して日亜両ツアーの2年間シードを獲得。今年はアジアンツアー、欧州ツアーに参戦し、12カ国を転戦するなど海外で活躍している。

アジア太平洋ゴルフ連盟の村津敬介会長は、今年のアジア大会で金メダルを獲得した中島啓太(代々木高校3年)の活躍を受けて「この大会を目指して、ますます多くのアマチュアが研鑽(けんさん)し、練習に励み、大会の価値が上がることを期待しています」と語った。